板バネ式サスペンションを装着する大型トラックは主に悪路を走行するトラックが装着していることが多いです。
大型トラックと言うよりもダンプトラックやミキサー車、鉄屑を運ぶトラックがほぼ板バネ式サスペンションです。
そして、2デフのトレーラーヘッドも板バネ式サスペンションが多いです。

そこで、板バネ式サスペンションのデメリットとは?をまとめてみました。
板バネ式サスペンションの材質は、鋼という丈夫な材質を薄く長い(定規を大きくした形と想像して下さい)を何枚か重ね合わせてサスペンションとして使用しています。
走行中、幾度となく路面の凹凸を吸収する為、丈夫でかつ耐久性に優れていなければならないからです。
板バネ式サスペンション材質が鋼ということで硬いのでトラックの乗り心地というと決して良いものではありません。
また、トラックのホイールベースの幅や積みにの状態によって乗り心地がかなり違ってきます。
板バネ式サスペンションは空車時の乗り心地よりも荷物を積んだ時の乗り心地の方が明らかに良いです。
乗り心地良いといっても、流石にエアサスにはかないませんが。
そして、これはデメリットとまでは言えないかもしれませんが、消耗品の一つとして仕方がない板バネ式サスペンションの破損です。

エアサスに比べ板バネ式サスペンションは材質的に耐久性は劣ります。
破損の頻度は積荷や走行時間、悪路走行の過多などにもよりますが、エアサスに比べ破損の頻度は多いです。
どの様な破損をするかというと、金属疲労やサビからくる劣化により板バネが折れてしまうのです。
それも、多くは走行中に折れてしまいます。
何枚か重ね合わさっている鋼が一度に全部が折れてしまうことはないですが、多くは一枚ないし二枚が折れてしまいます。
板バネ式サスペンションは何枚か重ね合わせてある状態で一つのサスペンションの役割をしているので、例え何枚かのうちの一枚、二枚が折れてもある程度トラックは走行できるのです。
板バネは走行中に破損する事が多いので、板バネが折れて破損した瞬間というのはわからないでしょう。
特に大きな音が出る訳でもなく、急に乗り心地が悪くなる訳でもないので、日頃の点検は欠かせません。
時には、車検時に板バネの破損が見つかる事もあり、日頃の点検でも破損個所の特定が難しい場合もあります。
このように、板バネ式サスペンションのデメリットとは、乗り心地の悪さとエアサスに比べ板バネの破損率が多いといった2つに分けられます。
また、別記事にて板バネ式サスペンションのメリットをお伝えしておりますのでよかったらそちらの記事もご覧下さい。


