こちらの記事で前1軸、後2軸の車軸タイプをお伝えしましたが、ここでは前2軸、後1軸の増トン車についてお伝えしたいとおもいます。
大きな事ではありませんが、大型トラックの車軸タイプで6×2.6×4(共に後2軸)に増トン車がある様に、前2軸にも増トン車の設定があります。
後2軸の増トン車は、積載量が20トン車に比べ約3〜4トン多く重い荷物を積む事ができる事に対して、前2軸の増トン車は車体の設計上2トン程度(約11000kg〜12000kg)重い荷物しか積む事ができません。
因みに20トン車の積載量は10000kg弱です。
前2軸の増トン車の一番の特徴として下記の画像二枚を比較して違いを見て頂ければ分かり安いと思います。
一枚目。こちらの画像は20トン車の画像です。

前から1軸目と2軸目のタイヤの間隔を見ていただいて、二枚目の増トン車の画像をご覧下さい。

こちらの画像も同じく前から1軸目と2軸目のタイヤの間隔を見ていただきたいのですが、一枚目と二枚目のタイヤの間隔を見比べると若干分かりづらいかもしれませんが、増トン車のタイヤ間隔が広くとってあるのが分かると思います。
こういった設計をする理由として、どの車軸タイプも同じ事があてはまりますが、荷物を積んだ時のバランスやそれぞれのタイヤに架かる荷重、ハンドリング性など安全に荷物を運べる様に配慮された設計になっています。
この様に前2軸の増トン車
は、重量物の運搬に対応出来る様に前から2軸目のタイヤをリアに下げる設計になっています。
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